バイクの冬支度 冬季保管時、長期保管時にやって置きたい 7つの事



こんにちはv2riderです、つい先日まで厳しい残暑が続いていたかと思いきや、秋の気配が濃くなり過ごしやすくなりましたね。

季節の移り変わりは早く、あと二か月もすればアッと言う間に、冬の気配がするのかな?と思う、今日この頃です。

私の住む地域はほぼ雪も降る事も無く一年中バイクに乗る事の出来る環境なのですが、北海道など寒い地域にお住まいの方などは、そろそろバイクを降りてからの冬支度を考え始める頃かと思います

春先の雪解けまでの数ヶ月間バイクを長期保管する事は大変な事かとは思いますが、今日はバイクを長期保管しなければいけない場合にやって置きたい7つの事をテーマに記事を書いて行こうと思います。

1 ガソリンを満タンにして保管する

冬季にガソリンタンクが空の状態で保管するとガソリンタンク内が結露しタンク内に錆を発生させる原因となりますので、長期保管前にはタンク内のガソリンは満タンにして置いてから保管するようにして下さい。

2 ガソリン添加剤を使用する

ガソリンは長期保管により劣化し変質します、この変質したガム質やワニスなどがエンジンや気化器(キャブレター)インジェクションノズルなどに付着すると不具合の原因となるのでガソリンの劣化、変質を防げるようガソリン添加剤をガソリンに混ぜてガソリンの劣化、変質を防ぎましょう

3 バッテリーを取り外して置く、もしくは端子を外して置く

冬場の寒い時期はどうしてもバッテリーが弱り易く、長期保管後にエンジンを掛けようとしたらバッテリーが上がっていたなんて事もよくある事かと思います、このようなトラブルを防げるようバッテリーを取り外して充電器をお持ちの方は充電してバッテリーの自然放電を防ぎましょう、端子を外して保管するだけでも自然放電を少なくすることが出来、バッテリーの寿命を延ばすことが出来ます。

4 風雨に晒されない場所に保管する

雪深い地域にお住まいの方であれば専用のガレージなどがあり風雨に晒されず安心してバイクを保管出来るかと思いますが、風雨による湿気などは予想以上にバイクを痛め、錆を発生させる原因となりますので、青空駐車の方や海沿いにお住みの方などは風雨、潮風対策としてバイクカバーを上下からバイクを包むように二~三枚使うなどバイクが外気や湿気になるべく触れない様工夫して保管して下さい。

5 長期保管前に洗車、ワックス掛けをする

汚れやホコリについた水分などから錆が発生してしまう事もあるので長期保管前にはしっかりと洗車をし汚れを落として各部ワックス掛けやプレクサスなどのコーティング剤を使用して錆を寄せ付けない車体造りをしてから保管する様にしましょう。

6 各部の給油、グリスアップを行う

隅々まで、綺麗に洗車しワックス掛け、コーティングを行ったら各ワイヤー類、可動部分には給脂を行い錆を防ぎましょう、もちろんチェーンも清掃ししっかりとオイルを塗布しましょう。

7 冬季保管時にもエンジンを掛け、車体を押し引きしよう

冬季保管時にも最低でも月に一度はエンジンを掛け暖気するようにしましょう

何か月もエンジンを掛けないまま放置するとエンジンオイルが落ちきってしまい、油膜による保護が無くなってしまいます、エンジンを掛けたらアクセルは暫らくはアクセルは煽らずにオイルをエンジン内に循環させるよう心掛けましょう

エンジンを掛けたついでに、車体を押し引きしてタイヤの接地している場所を変えましょう。

タイヤは長期保管で同じ面が接地していると変形してしまう為、たまには車体を押し引きしてタイヤの違う面を接地させてあげるようにしましょう。

前後共にレーシングスタンドなどを使用してタイヤが浮いている状態であればこの作業は必要無いと思います。

以上簡単でしたが、私がバイクを長期保管時に気を付けている7点を簡単に纏めてみました。

春先またバイクに乗り出した時、快調なバイクに乗れるよう日頃の手入れと定期的な点検を心掛けましょう( ´Д`)ノ~バイバイ




no bike  no life