スーパースポーツバイクの足付きに付いて感じた事

こんちはv2riderです、私はスーパースポーツバイクVTR1000SPとYZF-R1の二台を現在所有していますが、スーパースポーツバイクを欲しいと思っていても足付きが不安で購入を迷っている方の参考になればと思ったのでバイクの足付きに付いて少し書いてみたいと思います。




v2riderさんの身体のスペックは?

私の身長、体重、股下等参考になりそうな身体スペックを少し紹介しますね、身長165cm…とまあ成人男性平均より小さいです( ;´Д`)体重53キロ、股下76cmが私の身体スペックになります。

この身体スペックにてスーパースポーツバイクの足付きを語りますので是非ご参考になさって下さいね(^w^)

各社スーパースポーツバイクのシート高比較 2018年現行モデル参照

まずはホンダCBR1000RRですが現行モデルのSC77のシート高は820mmとなっています、私の所有しているVTR1000SPと同じですね( ´ ▽ ` )

次はヤマハYZF-R1です、現行モデルのR1は私の所有しているいわゆる出目金R1よりシート高が上がってシート高はなんと855mmになってしまいました、確か出目金R1は835mmだったかと思います、モデルチェンジで20mmアップですね(>_<。)

さてスズキはどうかな?GSX-R1000Rのシート高は825mmです。

カワサキは?NinjyaZX-10Rですね、シート高は835mmです。

比べてみると各社820mm~855mmと幾分差がありますがシート高のスペックだけを見るとホンダが一番足付きがいいのかな?って感じですがシート高だけでは足付きの良さの比較は出来ません、何故ならそれはシート回りの絞りやスリムさ加減、ハンドルのタレ角、ポジションのコンパクトさなどにより足付きの具合が大分変って来るからです。

実際に低身長ライダーがスーパースポーツに跨って見てどうなの?

実際に私が所有している二台の足付きインプレですがVTR1000SPはv2エンジンなのでエンジン幅が狭く昔のリッタースーパースポーツバイクにしてはシート回りはそこそこスリムで比較的足が真っ直ぐ下ろしやすい為、足付きに不安はありません、目安としては両足の親指付け根から土踏まずの手前くらいが両足で接地します、この程度両足を付く事が出来れば片足接地であれば少しお尻をずらして停車姿勢に入れば片足ベタ付きも可能です。

YZF-R1の方は4気筒なだけありVTR1000SPよりはエンジン回りの幅を感じますがシート回りが上手く絞り込まれている為835mmと言うシート高ですが

両足親指付け根程度の接地感ですね、ほんの少しVTR1000SPよりは足付きの悪さを感じますが停車時に不自由は感じませんし、お尻をずらせば片足接地でかなりの安定感があります

私の感想としては私と同じ程度の身長(165㎝)の方なら、跨り、発車し、停車する、この三動作が出来ないほど足付きの悪いバイクは国産スーパースポーツには無いと思います、一番確実なのはお店で跨がらさせて貰って確認する事が大事だとは思いますが、低身長を理由に乗る前からスーパースポーツバイクを諦めてしまうのは勿体無いと思います、多少足付きが悪くても片足が付けば何とかなります(^-^)

プリロード調整などで1G時のサスペンションの沈み具合を調整する事で足付きを良くする事も出来ますし、もし本当に足付きが厳しい場合はローダウンキットの導入も検討する事で乗りたいバイクに乗れると思います。

足付き改善の為にする事

低身長の私でも乗れない国産スーパースポーツバイクは無いと思うと言いましたが、足付き改善の為に出来る簡単なオススメアイテムを紹介したいと思います。

まずはライディングブーツです、ライディングブーツですよ!!レーシングブーツではありません、レーシングブーツは格好いいですし、履きたいと思いますが足のホールドが強く、つま先を下方向に伸ばしにくいです、つま先を地面に伸ばして少しでも接地させたい低身長ライダーにはあまり向かないと思います。

そして定番ですがインソールですね、ブーツの中にインソールを仕込む事で僅か数ミリかもしれませんが足付きは改善されます、意外とこの数ミリが馬鹿に出来ず足付きが向上しますよ

乗れない国産スーパースポーツバイクは無い、後はあなたの勇気だけ!!

停車時に片足さえ付けば後はどうにかなるものです、スーパースポーツバイクの圧倒的な運動性能は是非一度はバイク乗りなら経験して頂きたいです、足りないのは足の長さでは無く、乗りたい気持ちと勇気が足りないのです!勇気を出して一歩踏み出して見て下さい、素晴らしい世界が貴方を待っていると思いますよ。



no bike no life

( ´Д`)ノ~バイバイ