初心者のバイク整備 油圧クラッチフルード交換に挑戦

こんにちはv2riderです(‘ω’)ノ

先日初心者のバイク整備に挑戦でエアフィルター交換に挑戦した際に,ついでに油圧クラッチのフルード交換にも挑戦しましたので記事にしたいと思います。

先日のエアフィルター交換に挑戦の記事はこちらからどうぞ→DNAモトフィルター交換に挑戦!!

油圧クラッチフルード交換に容易した物

今回の油圧フルード交換の為に用意した用品は以下の通りになります。

CASTROL(カストロール) ブレーキフルード DOT4 0.5L [HTRC3]

 

アクティブ(ACTIVE) エア抜キポンプ (チューブ付) 14600001

その他として先日購入した工具に入っていた10mmのメガネレンチと古くなったフルードを捨てるためのペットボトルを用意しました。

油圧クラッチフルードを交換する前にして置く事

油圧クラッチフルード交換をする前にして置く準備をします、まずはバイクをセンタースタンドかリアスタンドを利用して真っ直ぐにしてハンドルを調整し油圧クラッチマスタータンクを真っ直ぐにして置きます、サイドスタンドを使用しての交換だと車体が斜めになっている為フルードがこぼれてしまう恐れがあります。

クラッチフルードはブレーキフルードを使用しますのでフルード液が塗装に付いてしまうと塗装を痛めてしまうので洗い流す為の水やパーツクリーナーを事前に用意しておいてください、ちなみに私は今回の交換時にフルードをこぼしてしまい塗装に付いてしまうハプニングがあったので水とパーツクリーナーが大活躍してくれました(;^_^A

そしてクラッチマスタータンク周りの養生です、ウェスなどで周りにこぼれても塗装に直接付かないようにマスタータンク周りを覆っておいて下さい。

以上で準備は完了です、いざ作業へ挑戦です!!



油圧クラッチフルード交換に挑戦

 

さあいよいよ油圧クラッチフルード交換に挑戦します、まずは油圧クラッチレリーズ部にあるブリーダーにメガネレンチを掛けておきます、そして油圧クラッチマスタータンクのキャップを緩め、取り外します、ダイヤフラムプレートとダイヤフラムを外しました。

タンク中にある汚れたフルードを購入した注射器で抜き取りました、タンク内に残ったフルードのカスなどのよごれを綺麗に掃除してタンクに新しいフルードを注ぎました。

 

そしてクラッチレリーズまでの古い液を抜き取る為、今度はブリーダーボルト部へ注射器のゴムホースを取り付けてブリーダーボルトを緩めた後、注射器で液を吸い取りました、吸い取り時に注意する事はタンクの液面を良く確認しながら抜き取りを行う事です、タンク内のフルードが完全に空になる前にタンク内にフルードを注ぎ足して下さい、クラッチマスター部までエアーを噛んでしまうとエアー抜きをしなくてはいけない様になってしまうので作業が大変になります。

最初は茶色の劣化したフルードが出てきますが吸い取っているとマスタータンク内の新品の透明なフルードが出てきますので透明なフルードが出てきたらブリーダーボルトを締め、タンク内のフルード液をUPPER部まで補充してタンクキャップを閉めて作業完了としました。

まとめ 作業を終えての感想

今回、作業中に注射器のゴムホースが外れて塗装部に掛かるトラブルがありましたが、注射器を使用して吸い出す様にフルード交換を行った為クラッチレバーを操作してのフルードの押出作業が無く作業としては簡単に行う事が出来ました(^_-)-☆

油圧クラッチフルードの劣化はクラッチフィーリングの違和感やクラッチの切れに影響するようなので、もしも油圧クラッチフルードが茶色に汚れてしまっているライダーさんが居ましたら簡単な整備作業でしたので是非挑戦してみて下さいね( ´Д`)ノ~バイバイ



no bike  no life