こんにちは管理人のv2riderです
今回は私の所有しているCBR250R(mc41)をオイル交換しましたのでCBR250Rのオイル交換の記事になります
もともとレースベース車として使われていた車両をメルカリで購入したのですがサーキットでの使用は公道よりも過酷な条件で使用されていたことが予想されます
暖かくなってきてこれからのサーキットシーズンが始まる前にとりあえず一度オイル交換をやっておこうと思い今回オイル交換に挑戦しました
CBR250R(mc41)オイル交換に必要な物
オイル交換ですからオイルがなければ始まりません
カストロール パワーワン
今回購入したオイルは半合成油となり若干グレード低めですがお財布と相談した結果カストロールのパワーワンを選択しました
ドレンワッシャー
オイル交換の際のドレンワッシャーは毎回新品交換が基本です
今回はバイク屋さんにて純正のドレンワッシャーを注文しました部品番号は94109-12000です
オイル処理箱
オイル交換の際に出たオイルを可燃ゴミとして処分出来て手軽なので私はいつもオイル処理箱を使用してオイル交換をしています
オイルジョッキ
オイルをエンジンに入れる際に使用します
メモリ付きで量を計れるタイプのジョッキがオススメです
工具セット
オイル交換程度であれば車載工具でも出来てしまうのかもしれませんがある程度しっかりとした造りの工具セットを使った方が安心して作業出来ると思います
トルクレンチ
ドレンボルトを規定トルクで締め込むために使用します
一本持っていると何かと便利ですし規定トルクを守った整備は精神的にも安心出来ますので用意しておくと整備が楽しくなります
フロントホイールクランプ
フロントホイールクランプがあるとフロントホイールをはめ込むだけでバイクが自立するのでとても整備がしやすくなります
水平状態に近い状態になりますのでオイル点検窓も確認しやすく便利です
CBR250R(mc41)オイル交換の手順
先ずは車体を水平にするためにフロントホイールクランプとリアスタンドを使い車体を水平にしました
次にサイドカウルとアンダーカウルの取り外しです
アンダーカウルだけ外せればオイル交換が可能なのですが私の車両はサイドカウルを取り外さないとアンダーカウルが取り外し出来ませんでした
カウル類の取り外しが済んだらオイルを抜きやすくするためにエンジンを暖気してエンジンオイルを温めます
ある程度エンジンオイルを温めたらドレンボルトを緩めるのですがオイルが床面に漏れると大変な事になるので下にちゃんとオイル処理箱をセットしてからドレンボルトを緩めるようにしましょう
ドレンボルトを外すと勢いよくオイルが出てきます
オイルの注ぎ口のキャップ周りを掃除してからオイル注ぎ口を開けオイルが排出しやすいようにしましょう
今回はオイルフィルターの交換は行わなかったのでエンジンオイルが抜けきったらドレンボルトに新しいワッシャーを組み込みドレンボルトを取り付けます
ドレンボルトの取り付けは始めはレンチを使わずに手で締め込みましょう
その後トルクレンチで規定トルクで締め付けます
トルクレンチをお持ちで無い方はドレンワッシャーが潰れる感触を感じるまで締め込みましょう
過度なオーバートルクを掛けるとオイルパンが割れて修理代がかさむのでドレンボルトの締めすぎには十分注意して作業するようにしてください
ドレンボルトを取り付けたらオイルの注ぎ口からオイルを入れます
CBR250Rのオイルの規定量はオイルフィルター交換時が1.5L オイルフィルター無交換時が1.4Lとなっています
少しだけ少なめに入れて一度エンジンを掛けて新しいエンジンオイルをエンジン内に循環させます
その後エンジンを停止して再度エンジンオイルが落ちてくるのを待ちます(15分~20分程度)
エンジンオイルが落ちて来てからオイル点検窓を確認して上限下限ラインの真ん中程度まで残りの量を注ぎ足します
オイルの量は少ないよりも多い方がエンジンに悪影響があるようなので入れ過ぎには十分注意して下さい
またオイルを入れ過ぎると後から抜き取る事は大変なので継ぎ足し時には細心の注意を払いましょう
オイル量がOKであればオイル注ぎ口のキャップを締めてオイルの漏れや滲みが無いか確認したらオイル交換は完了です
オイル交換まとめ
オイル交換は自分で出来るメンテナンスの基本ですがエンジンの調子を保つ為に最も重要な整備項目です
自分でオイル交換をする事で愛車への愛着も芽生えますし何よりもお店で交換するよりもかなり安くオイル交換をする事が出来ます
浮いたお金でグレードの高いオイルを試す事も出来ますし維持費の削減にも役立ちますのでぜひ挑戦してみて下さい
no bike no life