初心者のバイク整備 YZF-R1バイクのバッテリー交換に挑戦

こんにちは管理人のv2riderです

先日久しぶりに意気揚々とYZF-R1に乗って出掛けようとしたのですが弱々しいセルのクランキングが続き、とうとうエンジンが掛からないままバッテリー上がりとなってしまいました…

私の所有しているYZF-R1(通称出目金R1)は冬場の始動性に難有りと言われる車種なのです…

つい先日までは全然問題無くエンジンが掛かっていたはずなのですが寒さでバッテリーが弱ってしまったのかついにバッテリー上がりで不動になりました

このままでは乗れないので早速Amazonにてバッテリーを注文しました

2009~2014YZF-R1の純正バッテリーはGS YUASAのYTZ10Sというバッテリーが装着されています

今回は軽量化もかねて以前より気になっていたリチウムイオンバッテリーに交換することにしました

バッテリーが届きましたので今回はサービスマニュアルを参考にバイクのバッテリー交換に初挑戦します




バイクのバッテリー交換に用意した物

バッテリー

純正バッテリーYTZ10S

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リチウムイオンバッテリー

今回バッテリー交換に際して純正の鉛バッテリーでは無くリチウムイオンバッテリーへ交換してみようと思います

少し高いですがバッテリーの重量が大幅に軽量化出来るのでバイクの軽量化を狙う意味で今回はリチウムイオンバッテリーを搭載します

リチウムイオンバッテリーを使用してみてのインプレはまた後日書こうと思います

接点グリス

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バッテリーターミナル部の端子に塗布しました

ターミナル部の腐食防止と良好な電通が得られます

バイク用や車用に販売されている接点グリスは1000円程度するのですがタミヤの接点グリスは安くて性能も申し分なく最高です

工具

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バッテリーboxへのアクセスとバッテリー端子の取り外し取り付けをするために工具が必要になります

工具は購入しなくても車載工具で十分バッテリー交換は可能です

ウェス

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せっかくバッテリーboxへアクセスするので普段開けない部分を軽く掃除しておこうと思い用意しました



バッテリー交換の手順

まずはバッテリーboxへアクセスします

シートを留めているボルトを六角レンチを使用して緩めてシートを取り外します

六角レンチをお持ちでない方はパッセンジャーシートを外すと車載工具の六角レンチがシートの裏側に取り付けてあるのでお使い下さい

シートを外すとその下にバッテリーboxがありました

バッテリーがバッテリーカバーに覆われているのでカバーを取り外します

工具をお持ちで無い方はゴムバンドで取り付けてある車載工具を使用してバッテリー交換を行って下さい

赤〇の部分のボルトは六角レンチで緩めて取り外します

青〇の部分の留め具は+ドライバーで緩め方向に回すとポッチが飛び出してくるのでマイナスドライバーなどを使用して抜き取ります

全てのボルトと留め具を外したら車載工具BOXを止めているゴムバンドを外してカバーを画像の←方向にスライドさせて外します

やや取り外しにくいのでどうしても外せない場合はガソリンタンク脇のプラパーツを取り外すと簡単に外せるかと思います

カバーが外れるといよいよバッテリーとご対面です

バッテリーにアクセスが出来たら後は簡単です バッテリーを取り外して新品バッテリーを取り付けるだけです

バッテリーの取り外しは必ずマイナス側から取り外します マイナス側は黒い線です

マイナスの黒い線を取り外したら次はプラスの赤い線を取り外してバッテリーを取り出します

取り外したバッテリーBOXに新品のバッテリーを取り付けます

バッテリーの取り付けは取り外しとは逆にプラス側の赤い線を先に取り付けます

プラスの赤い線を取り付けた後マイナスの黒い線を取り付けてバッテリー交換自体は作業完了です

今回バッテリー交換の際に一応ターミナル部に接点グリスを塗布しておきました

後はカバー類とシートを元に戻せば全ての作業が終わりになります

もし取り付け不良などでエンジンが掛からなかった場合にもう一度カバー類を外す事は面倒なのでカバー類を取り付ける前にバッテリー取り付けが済んだら一度エンジンが掛かるか試運転を行いましょう

エンジンの始動が確認出来たらカバーとシートを元通り取り付けてバッテリー交換は完了になります

バイク整備初心者の私でもバッテリー交換はとても簡単に交換する事が出来ました

バイク屋さんで交換するよりも格段にお安く済ませる事が出来ますので皆さんも挑戦してみてくださいね

後でリチウムイオンバッテリーのインプレもしたいと思いますのでお楽しみに!!

no bike  no life