クーラントLCCの廃棄ってどうする? おすすめの廃棄方法とは

こんにちはv2riderです

今回はLLC(ロングライフクーラント)の簡単な廃却方法についての記事を書いてみたいと思います

自分でバイク整備を行うようになって意外と困る事が廃棄物の廃棄方法ですよね

ボルトやワッシャーなどの金属であれば不燃や危険物などで捨てる事が出来るかと思いますがエンジンオイルやクーラントなどの液体類の処分は少し困る事が多いかと思います

エンジンオイルはエンジンオイル専用の、そのまま可燃ゴミとして捨てられる廃オイル箱が売ってますので便利なのですがクーラントは廃棄方法が分からなく困っていました

今回は色々と調べて自分がクーラント交換時にオススメだと感じた方法でクーラントを廃棄したのでその方法をご紹介します



LLC ロングライフクーラントとは

LLC(ロングライフクーラント)とはバイクや車の水冷エンジンに使われている冷却用の液体で主成分はエチレングリコールと言われるアルコールの一種です

クーラントはエンジンの冷却用の液体として使われていて冬季の凍結防止の為に不凍液としてエチレングリコールが配合されています

このエチレングリコールは可燃性の物質で危険物です

毒性が有るため川に流したり下水に流すような廃棄方法は違法行為であり出来ません

もちろんそのまま地面に浸透させるなどの廃棄方法も違法です

クーラントの廃棄方法その1

一番理想的な廃棄方法としては付き合いのある整備工場やガソリンスタンドなどにお願いして廃クーラントを引き取って貰う事が理想的な廃棄方法になります

しかし現実問題として廃クーラントを運搬するのも手間ですし出来れば整備作業のあとに可燃ゴミとして捨てられると楽ですよね?



クーラント廃棄方法 高分子ポリマー

ネットで検索するとクーラントの廃棄方法として有名なのは高分子ポリマーを使用してクーラントを半練り状にしてビニール袋に入れて可燃ゴミとして廃棄する方法が一般的だと思います

しかしクーラントの捨てる為だけに専用の高分子ポリマーを購入するのも面倒なので今回は見近にある高分子ポリマーを使用したあるアイテムを使用してクーラントを廃棄する事にしました

オススメのクーラント廃棄方法

身近にある高分子ポリマーを使用した商品とは?ですが

感のいい方ならもうお分かりだと思います

そう紙オムツです

紙オムツの水分を吸収する為に使用されている吸収材の主成分が高分子ポリマーなのです

紙オムツであれば近所のドラッグストアやスーパーなどで簡単に入手出来るので高分子ポリマーを単品で購入するより入手難易度は低いです

箱に袋を二重に敷き、その中に紙オムツを敷き詰めれば簡易クーラント処理箱の完成です

紙オムツはかなりの量の液体を吸い取ってくれます

もし足りなく液が残るようなら紙オムツをさらに枚数を足す事で全ての液体を半練り状に纏めてくれる優れものです

紙オムツの中でしっかりと半練り状にクーラントが固まれば箱をそのまま可燃ゴミとして廃棄する事が出来ます

クーラントの廃棄方法としてかなり楽で廃棄する為に用意する物の難易度も低く、価格も安いです

クーラントの廃棄に困っている方がいたら是非参考にしてくださいね

no bike  no life