ずっとやりたかったバイクタイヤのセルフ交換をしました
結構集める工具が多くお金が掛かってしまいましたが2~3回 自分でタイヤ交換をする事で元は取れると思います
自分でタイヤ交換をするのは整備作業の中でも少しハードルが高く、憧れの整備作業ですよね
何度も動画や他のサイトを参考にイメージトレーニングを重ねてタイヤ交換に挑みましたが、タイヤをはめる際に苦戦しました
今回紹介する結束バンドを使用したタイヤ交換の方法が無かったらタイヤをはめられなかったかも知れません
それくらいめちゃくちゃ有効なタイヤ交換方法だったのでやり方をご紹介したいと思います
結束バンドタイヤ交換に用意する物
結束バンドタイヤ交換に用意する物ですが普通のタイヤ交換同様にタイヤレバーやリムの傷付き防止のリムガードは必要です
少し高いですがKTCのタイヤレバーは作業性が良くオススメです 2本~3本使用します
リムガードは安心のキジマ製の三枚セットの物を使用しています
その外に用意する物が今回紹介する結束に使用するPPバンドです
タイラップのような細い物でも出来るかも知れませんが今回は荷物を梱包する際に使用する荷締めバンドを使用しました
結束バンドタイヤ交換の方法
最初は結束バンドを使用しないでタイヤレバーとリムガードのみでタイヤをはめようと頑張っていました
良いところまではタイヤレバーだけでも入るのですが後少しの場面で反対側のビートが外れて中々タイヤがはめれませんでした
原因はタイヤのビートが上手くホイール中央の溝に落とし込んだ状況を維持出来ないからでした
タイヤレバーの反対側が浮いてこないように足で押さえながら作業していてもタイヤは意外と硬く、浮き上がって来てホイール中央のビートを落とし込む溝から浮き上がって来てしまいます
そんな状況を改善するのが結束バンドです
この様に結束バンドでタイヤのビートを締め込み、ビートの口をすぼめた状態にして浮き上がりを防止します
するとあら不思議、今まで何度やっても反対側が浮き上がって入らなかったタイヤのビートがホイール中央の良いところで保持されるのですんなりタイヤレバーでタイヤをはめる事が出来ました
フロントタイヤは更に簡単で、フロントタイヤは結束バンドを使用する本数を増やしてタイヤ全周のビートの口をすぼめるようにしたら手で押し込むだけでタイヤをはめる事が出来ました
結束バンドが無かったら恐らくタイヤ交換出来ませんでした
結束バンドは値段も安いのでこれからタイヤに挑戦する方は絶対用意しておいた方が良いアイテムです
では良いバイク整備ライフを 頑張って下さい!!
no bike no life