大事なバイク出来れば傷付けたくは無いですよね
愛車はいつまでも綺麗に乗っていたいものです
しかし走行中どうしても飛び石などで傷が付いてしまいます
転倒など自分で付けてしまう傷なら諦めがつきますし気をつける事で防ぐことも出来ます
しかし前方を走る車から飛んでくる飛び石は防ぎようが無く、当たりどころによってはスクリーンやカウルなどそれなりに大きな傷となってしまいます
今回はそんな飛び石傷を防ぐためにオススメの方法を2つ紹介しようと思います
いつまでもバイクを綺麗に維持したいライダーさんの参考になれば幸いです
飛び石傷を防ぐ方法
飛び石傷防止の考え方としては2つ
飛び石に当たらないようにする
飛び石が当たった場合の傷を防ぐ
この2つの方法を考えて行きます
まず第一の飛び石に当たらないようにするには?です
飛び石は主に前方を走る車両のタイヤが巻き上げたり弾き飛ばした石が飛び石になります
弾き飛ばされた飛び石はいつまでも空中に浮いている訳では無いので車間距離を長めに取ることで飛び石の被害は大きく減らすことが出来ます
次に二つ目の飛び石に当たった場合の傷を防ぐ?です
車間距離を長めに取っても対向車から弾き飛ばされる飛び石などもある為、完全に飛び石から車両を守る事は出来ないでしょう
飛び石が車両に当たった場合の傷を防ぐには傷を防ぐ防御フィルムを貼っておくことが対策となります
防御フィルムとして使用出来そうなアイテムを二点ほど下記にてご紹介します
ラッピング
簡単に愛車の印象を変えられるアイテムとして人気のラッピングフィルムですが飛び石傷防止にも効果的だと思います
現在は様々なカラーのラッピングフィルムが販売されているので上手に貼れれば純正塗装を再現したラッピングも可能だと思います
ラッピングフィルムは柔軟性があり熱で伸びるのでドライヤーとヘラを上手に使い、引っ張りながらシワが出来ないように張る事が施工のコツです
しかし完全にシワが出来ないようにラッピングフィルムを施工するにはかなりのテクニックが要求されますので最初は練習のつもりで何度か頑張ってやってみて下さい
飛び石傷防止専用のフィルムも販売されています
透明なフィルムで普通のラッピングフィルムよりも厚みがあり防御力が高い点が特徴です
フィルム張りに自信の有る方はトライしてみてもいいでしょう
ラバーペイント
ラバーペイントなるものをご存知でしょうか?
普通の缶スプレーのような見た目ですが、このラバーペイントを使用して塗装すると色付きのラバーの塗膜が出来上がります
普通の塗装とは違い、ラバーペイントの塗膜はラバーペイントの部分のみをペロッと剥がす事が出来ます
薄いフィルムを貼ったような塗膜が出来上がるのである程度は防御力も有り、飛び石傷にも有効かと思います
飛び石傷が付いてペイントが剥がれて来たらラバーペイントを剥がしてから、再度ラバーペイントを再塗装する事で簡単に保護性能を復活させることが出来ます
簡単に何度でも剥がしてやり直せるペイントなので愛車のイメチェンにもオススメです
ラバーペイントの施工は缶スプレーで塗料を吹き付けて施工します
塗装と同じ施工方法なのでラッピングフィルムを貼るよりもシワの心配をする必要が無いなど、難易度が低く綺麗に施工出来るのでオススメです
飛び石傷防止まとめ
走っていればどうしても付いてしまう飛び石傷ですが走行中に車間距離に気をつける事だけでも、ある程度は減らすことが出来ます
ラッピングフィルムとラバーペイントを使用して飛んでくる飛び石から車両を保護する事もオススメの飛び石傷対策です
しかしながら上記の対策をしても完全に飛び石から車両を防ぐ事は出来ません、ですが飛び石を気にして盆栽バイクにしてしまっては宝の持ち腐れです
ある程度の傷は諦めてガンガン走った方がバイクも乗り手も幸せだと思いますよ
no bike no life