先日久しぶりにモトブログの素材映像を撮る為にYZF-R1で出掛けました
家を出て最初の交差点でウインカーを点灯しようとするとメーターのウインカーランプが点滅していません
どうした事かとバイクを降りて確認してみた所ウインカーが点いていませんでした
これはイカンと思い、すぐさま家に引き返す事となってしまいました…
家に着きサービスマニュアルと睨めっこしながらのウインカー修理が始まるのでした
ウインカー点灯不良の原因
主に考えられるウインカー点灯不良の原因は概ね電球の球切れ 断線 ウインカースイッチの不良 リレー不良 ヒューズ切れなどがあります
例えば片側だけウインカーが点灯しないなどであれば球切れやスイッチの接点不良を疑ったりとウインカーが点かない症状を確認しながら原因を絞り込んで修理箇所にあたりをつけます
私の場合、今回はウインカー左右両方とも点灯不良が発生していて良く確認するとブレーキランプまで点灯不良を起こしていたので球切れやリレー不良、スイッチ不良では無くヒューズ切れであろうとあたりを付けて修理を開始しました
サービスマニュアルでもフラッシャーライトの点灯不良発生時には、まず最初にヒューズを点検するように記載されています
YZF-R1ウインカーヒューズ交換
修理箇所にあたりを付けたので早速YZF-R1のウインカーヒューズ交換に取り掛かります
YZF-R1のヒューズはシート下にありますので六角レンチを使用してシートを取り外します
シート下にある黒い小さなBOXがヒューズBOXです
ちなみにYZF-R1のヒューズBOXには7.5A 10A 15A 20Aの予備ヒューズが備わっています
フラッシャーライトのヒューズはシグナルフューズと言うらしくシグナルヒューズ10Aのミニ平型ヒューズを取り外していくと…
ありました!!ヒューズが切れています
どうやら原因はこのヒューズですね
早速交換します
各A毎の予備ヒューズがあるので10Aの予備ヒューズを使用します
交換方法は新品のヒューズを切れていたヒューズがあった場所に差し込むだけでOKです
交換完了後イグニッションONにしてウインカーを作動させると点灯しました、ちゃんとブレーキランプも点灯します
修理成功です
予備ヒューズを使用してしまったので早速Amazonで予備ヒューズを注文して作業完了としました
切れているヒューズの確認方法
切れているヒューズの確認方法はヒューズ内部の金属が切れているか、で確認します
左側が切れているヒューズで右側が新品のヒューズです 左側のヒューズは内部の金属線が切れている事が分かると思います
ウインカーの点灯不良で困っている方の参考になれば幸いです
no bike no life