vtr1000spオイル交換やってみました ドレンボルトとオイルフィルターの締め付けトルクも紹介

こんにちは管理人v2riderです

走行距離的にはまだオイル交換周期では無かったのですが前回オイル交換から半年以上たちましたので先日vtr1000spのオイル交換を行いました

今回購入して使用するオイルはヤマハの化学合成油ヤマルーブプレミアムシンセティックになります

ヤマハのオイル ヤマルーブの公式サイトはこちらからどうぞ

前回はカストロール パワー1レーシング4Tを使用しました、パワー1レーシングもギアの入りやパワー感、共に良好でまたリピートしても良いかなと思っていましたがブログのネタ作りの為にオイル銘柄変更してみます




オイル交換に必要な物

エンジンオイル

今回はYAMAHAの油脂ブランドであるヤマルーブ製の化学合成油 プレミアムシンセティックを使用します

評判の良いオイルですしAmazonで4L5000円程度と化学合成油にしては高くは無いと思います

少し使い込んでみてオイルインプレもしますのでお楽しみに

オイルフィルター

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今回はカストロールからヤマルーブへオイル銘柄変更しますのでオイルフィルターも同時に交換します

前回オイル交換の際にも使用したフィルター折り目二倍タイプのフィルターを購入しました

VTR1000Pのオイルフィルターの純正部品番号は15410-MCJ-000です

フィルターレンチ

オイルフィルターの取り付け取り外しに使用します

咬み込んでオイルフィルターから外せなくなってしまう事があるのでボルトで押し込んで外せるようにボルト取り付け穴のあるタイプがオススメです

ドレンワッシャー

オイル交換の際には新品交換必須の重要部品です

ケチってオイル漏れしてもつまらないので私は必ず毎回新品を使用するようにしています

VTR1000SPのドレンワッシャーの純正部品番号は94109-12000です

廃オイル入れ

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廃オイルはいつも廃オイル箱に吸わせて燃えるゴミで出して処分しています

オイル受け皿に溜めて処分するよりもオイル交換が楽になると思います

パーツクリーナー

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オイル交換の際にオイルまみれになってしまったドレンボルト周りやフィルター周りを綺麗にする目的で使用します

何かと便利ですので一本は持っておきたいですね

トルクレンチ

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ドレンボルトとオイルフィルターの取り付けに使用します

しっかりと締め付けトルクを管理する事で安心してバイク整備を楽しむ事が出来ます

工具セット

オイル交換の場合は使用する工具の種類はそんなに多くないですが安めでもセットの工具を持っていると整備が捗ります



vtr1000spオイル交換手順

まずは車体を水平にするためにリアスタンド掛けをします

フロントホイールクランプを使用するとフロントホイールクランプだけでバイクが自立するのでリアスタンド掛けも簡単に掛けられるようになりました オススメです

スタンド掛けが終わったらカウルを外して行きます

カウル下部のリベットを取り外してから

サイドカウルのボルトを六角レンチとプラスドライバーを使用して外します

何度か外しているので慣れましたがやっぱり少し面倒ですね

カウル外しが済んだらエンジンオイルを抜きやすくするために少しエンジンを掛けてエンジンオイルを暖めます

ある程度エンジンオイルが暖まったらドレンボルト下に廃オイル箱を設置してオイルフィラーキャップを緩めてからドレンボルトを取り外します

気をつけて取り外しているのですがいつも廃オイル箱の中に落としてしまいます(笑)

オイルの排出と同時進行でオイルフィルターレンチを使用してオイルフィルターも取り外しを行います

廃オイルは思ったより汚れていましたが劣化したシャパシャパオイルではなくまだ粘度はありそうに感じました

オイルの排出が済んだらオイルフィルターとドレンボルトの取り付けです

ドレンボルトには新品のドレンワッシャーを取り付けてから組み付け、オイルフィルターはゴム部に軽くエンジンオイルを塗ってから組み付けます

ドレンボルトとオイルフィルターの締め付けトルクは下にまとめておきます

ドレンボルトとオイルフィルターの取り付けが完了したらオイルフィラーから新しいオイルを注入します

オイル交換時のサービスマニュアル規定量はオイルフィルター交換無し時は3.5Ⅼ オイルフィルター交換時は3.9Ⅼです

3.5L注入時

エンジン始動(オイルが吸われて減ります)

まずは3.5Ⅼほどオイルを入れてエンジンを掛けてエンジン内にオイルを循環させてからエンジンを停止して15分程度暫らく待ちます

オイルが落ち付いて注ぎ足した画像(点検窓の真ん中あたりで管理しています)

オイルフィルター内などに回った分のオイルが減りますのでオイル点検窓を確認しながら点検窓の真ん中あたりまで慎重にオイルを注ぎ足します

オイルは少ないよりも入れすぎのほうがトラブルの原因になるようですので点検窓の真ん中から少し下あたりまで注げばOKです

入れすぎるとオイルを抜くのが大変なので気を付けて作業してください

カウルを取り付ける前にドレンボルトやオイルフィルターのオイル漏れが無いかチェックしてください

オイル漏れが無いようなら元通りカウルを取り付けて作業完了です

vtr1000spオイル交換ボルト締め付けトルク

VTR1000SPのオイル交換時のドレンボルトとオイルフィルターの締め付けトルク

ドレンボルト 29N-m

オイルフィルター 25N-m

サービスマニュアルでの締め付けトルクはこのように記されています



vtr1000spオイル交換まとめ

冬も終わりこれからのバイクシーズンの為にオイル交換をしました

ヤマハのプレミアムシンセティックのインプレレビュー記事も後で書けたらいいなと思います

冬の間にエンジン内での結露などでオイルが痛んでいる場合もありますので春先のエンジンオイル交換はオススメです

初心者の私でもオイル交換は大分慣れて来ました 始めは難しく感じますが基本オイルを抜いて入れるだけです

フルカウルバイクはカウルの着脱が面倒ですがカウルの着脱を行う事で普段掃除出来ない場所を掃除するチャンスにもなります

是非一度挑戦してみてくださいね

no bike  no life