こんにちはv2riderです(‘ω’)ノ
毎日暑くてバイク乗りには厳しい日が続きますね(+_+)先日地元のお祭りがあり、その準備で毎日忙しくブログ更新が中々できませんでした…
さて今回のブログの内容は初心者のバイク整備 スロットルバルブのモリブデンコート再施工編です、前回エアーフィルター交換に挑戦した際にスロットルボディーの洗浄もついでに行なったのですが洗浄の際、黒いモリブデンコートを汚れと勘違いして除去してしまったので今回はモリブデンコートを再施工して見たいと思います。
モリブデンコートって何?
今回再施工するモリブデンコートですがスロットルボディーのスロットルバルブに円周状に塗られている黒っぽいコート剤です。
この黒い半円状のコートがモリブデンコートです。
間違ってコート剤を剥がしてしまいました( ;∀;)
モリブデンコートの効果としてはスロットルバルブの密閉性を高める為に施工されています、なのでモリブデンコートが剥がれるとその隙間からエアーを吸い込みアイドリングが不安定になってしまったりする恐れがあります。
モリブデンコート再施工に必要な物
モリブデンコート再施工に必要な物ですが
スロットルバルブにアクセスするために必要な最低限の工具
モリブデンコート剤 今回は東名パワードのスロットルコートを使用しました。
Amazonにはモリブデンコートのスプレーが売っていました、東名のスロットルコートはヤフーにて購入する事が出来ます。
実際に作業した感想から言いますとスプレーの方がムラなく施工出来そうな気がします。
スロットルコートを塗る為に必要な細い筆です
モリブデンコート再施工に挑戦!!
さあいよいよモリブデンコート再施工に挑戦します外せるパーツを外しエアクリーナーBOXへとアクセスします、今回外した内容はエアーフィルター交換時と同じでしたので二回目だった事もあり比較的スムーズにスロットルボディーまでアクセスする事が出来ました。
出来ればエアクリーナーBOXを外してスロットルボディーも取り外してからモリブデンコート再施工作業を行えば作業性も良く確実な作業が出来たと思うのですが私のスキルでは外したら取り付け出来なくなりそうなのでエアクリーナーBOXを付けたままスロットルバルブのモリブデンコート再施工を行います。
とても狭い場所でのピンポイントの作業になるので一応周りにスロットルコートが付着しないよう工作用紙にて冶具を作成しました(^-^)
パーツクリーナーでスロットルバルブを脱脂してから先ほど作成した冶具を取り付けて東名パワードのスロットルコートを良く撹拌してから空けます、スロットルコートはすぐに成分が沈殿してしまうようなので使用する際も小まめに筆などで撹拌しながら使用する事がオススメです。
筆を使用してスロットルバルブに円周状に塗って行くのですが乾くのが比較的早いのであまりモタモタ作業している暇はありませんでした、塗りが済んだらスロットルを操作しモリブデンコートをバルブ円周状に馴染ませます。
スロットルコートを塗りっぱなしで乾かしてしまうとスロットルバルブがスロットルコートで固着してしまう事が有るようなので乾いて行く段階で何度がスロットルを操作しておくと固着防止になるかと思います。
夢中で作業していたので写真が少なめですが一応仕上がりとしてはこんな感じになりました、かなりはみ出し等もあり見た目は良く無いのですがスロットルコートの役目はスロットルバルブの密閉性ですので見た目は気にしない事にします( ;∀;)
後は外したパーツを元通りに取り付けて作業完了としました、一応一日乾燥時間を置いてからエンジンを掛ける事にしました。
モリブデンコート再施工後の効果
モリブデンコートを施工してから乾燥に一日置いてからエンジンを掛けました、モリブデンコートを施工する前はアイドリングの回転数が約1200回転程度だったのですが施工後は1000回転前後になりました、やはり剥がしてしまったモリブデンコートの隙間から少し空気を吸ってしまっていたようですね、スロットルバルブの密閉性が高まりアイドリングの回転数が低くなったのでアイドリングの回転数調整ノブを調整して1300回転前後に調整して今回の初心者のバイク整備 モリブデンコート再施工編は終了です。
剥がしてしまった時はどうなる事かと思いましたが意外とやってみると出来る作業でした、もし挑戦される方の参考になれば幸いです。
暑い日が続きますが無理せずバイクライフを楽しみましょう( ´Д`)ノ~バイバイ
no bike no life