皆さんサーキット走っていますか?
サーキット走行を始めるとどうしても欲しくなるアイテムがラップタイマーです
ラップタイマーが無い状態だと自分が何秒位で周回出来ているのか分かりませんし早くなっているのか、上達しているのか、確認する方法が無く練習の効果も分かりにくいですよね
そんな方にオススメするラップタイマーがQstarzのGPSラップタイマーLT-Q6000Sです
ラップタイマーと呼ばれるアイテムには主に磁気式ラップタイマーとGPS式ラップタイマーの二種類が存在します
それぞれメリット、デメリット等あるかと思いますが個人的にはGPS式の方が色々と便利な機能がありオススメだと思っています
簡単にそれぞれのラップタイマーのメリット、デメリットを考察してからLT-Q6000s開封レビューへ行きたいと思います
磁気式ラップタイマーのメリット
磁気式ラップタイマーだとラップショットなどの製品が有名な商品かと思います
磁気式ラップタイマーのメリットとしてはコントロールライン下の磁気を感知してラップ計測するので精確なラップ計測が可能な点では無いでしょうか
それに磁気式ラップタイマーの方がGPS式ラップタイマーよりも価格が安いですね
磁気式ラップタイマーのデメリット
磁気式ラップタイマーのデメリットとしては取り付けがやや面倒である点があげられます
磁気を拾うセンサーを車体下部に設置するのですがサーキットによっては磁気の弱いサーキットがあり磁気を拾うセンサーの位置を調整するのが面倒な場合があります
センサー取り付けの位置によっては車体が発する磁気ノイズを拾い計測ミスや計測出来ない場合もあります
バイクを二台所有していた場合などは走行毎にセンサーを移設するのも面倒ですよね
タイムしか計測出来ない点もデメリットだと思います 後で詳しく後述しますがGPS式ラップタイマーであれば走行ラインのログを記録しているので各週の走行ラインの違いやトップスピード、コーナーリングスピードなど走行に関するデーターを視覚的に見る事が出来ます
GPS式ラップタイマーのメリット
GPS式ラップタイマーのメリットですが第一に使用方法が簡単です
私の使用しているQstarzのLT-Q6000Sはバイクに取り付けて電源を入れるだけでGPSの測位が開始され、GPS測位が完了されれば内蔵されたサーキットデーターから現在居るサーキットを判別してくれます
GPSの測位が終わりサーキットが表示されたら計測ボタンを押すだけでタイム計測が開始されると言う簡単さです
磁気式のようにセンサーの位置で悩む必要も無いし配線もありません
GPSラップタイマーは走行ラインや加速、減速のログを記録してくれているのでパソコンで走行データーを確認する事が出来るので自分の走りを客観的に研究する事が出来ます
GPSラップタイマーであれば複数台での使用の場合もラップタイマー本体を付け替えるだけで済むのでセンサー移設の手間などとも無縁です
GPS式ラップタイマーのデメリット
GPSラップタイマーのデメリットは二つ
価格が高い点
衛星を利用したラップタイム計測なので多少の誤差が生じる点です
価格についてもGPSラップタイマーなら走行データーの確認などを始め、出来る事が磁気式とは比較にならないほど多いので納得出来る価格だと私は思います
ラップタイム計測の誤差ですがGPSラップタイマーはコンマ数秒の誤差があると言われています
ちなみにQstarzのラップタイマーはGNSSと言われる全球測位衛星システムを採用していて複数の衛星の位置からラップタイムを0.1秒単位で計測していますのでコンマ数秒を気にする方以外はGPSラップタイマーでOKだと思っています
Qstarz LT-6000S開封レビュー
やっとLT-Q6000Sの開封レビューですね
簡単に外観と内容物を紹介して終わりたいと思います
LT-Q6000Sの外観
黒い箱に入っていて高級感があります
開けると赤い高級感の溢れるマットにLT-Q6000Sが埋め込まれています
LT-Q6000Sの内容物
LT-Q6000Sが埋め込まれていた赤いマットの下に付属品が入っています
ケース
ストラップ
充電ケーブル
シガーソケット
外付けアンテナ(付けなくても精度は対して変わりません)
各種説明書
ステッカー
データー解析ツール(Qracing)の設定に使うログイン番号が書かれたカード
とまあこんなもんでしょうか 昔はデーター解析用のCDが付属されていたようですが今はネットでダウンロードするようになりました
カードに書かれた番号を使用してデーター解析ソフトを利用出来るようにします
LT-Q6000Sの使用方法などはまた後で別の記事で書こうと思っています
以上でLT-Q6000Sの開封レビューを終わります
皆さん自分の目的にあったラップタイマーを使用してサーキット走行を楽しみましょう
ラップタイマーがあるだけでサーキット走行がさらに楽しくなる事間違いなしですよ
no bike no life