こんにちはv2riderです(‘ω’)ノ
今日は私がVTR1000SPで使用しているタイヤ、メッツラーM7RRのインプレをしてみようかと思います。
ちなみにv2riderはツーリングや街乗りでしか使用していませんし、タイヤもアマリングありまくりのアマリンガーなのでサーキットでの性能や限界領域での性能などはわかりませんので悪しからず。(先日サーキットデビューしました、サーキット走行でのM7RRの感想も下に追記しておきました)
街乗り、ツーリングなどで約5000キロ走行しての感想となります、ちなみに比較対象はYZF-R1に使用しているメッツラーのM5との比較になります。
METZELER メッツラー とは?
メッツラーとはドイツのバイク用タイヤを製造、開発しているメーカーで1863年からゴム製品を扱う会社として創業し沢山の画期的なタイヤを開発してきた素晴らしいタイヤメーカーで、あの有名な公道レースマン島TTなどの過酷な公道レースへの参戦を通して得られた高い公道での性能には定評のある会社となっています。
ハイグリップタイヤ メッツラー M7RRの特徴
メッツラーの最新ハイグリップタイヤM7RRはマン島TTなどの過酷な公道レースでのノウハウや最新のテクノロジーを投入して開発されたハンドリング、ドライグリップ、ハイグリップタイヤとしては驚異的なウエット性能を兼ね備えたオールラウンダーハイグリップタイヤになります。
実際にメッツラー M7RRを使用しての感想
実際にメッツラー M7RRを5000キロほど使用してみての感想ですが、メッツラーのM5と比較すると運転時のグリップ感などはM5の方が高く感じますしタイヤの溶け方などもM5のほうが溶けていてベタベタとしています、M7RRはどちらかと言えばサラっとした溶け方をしていてハンドリングも路面に張り付いているようなハンドリングでは無くレール上を走るようなオンザレール感のある走りをします。
タイヤの溶け方にも差があるようにタイヤの耐久性はM7RRの方がありそうでハイグリップタイヤの割にはタイヤライフも長くお財布に優しいかと思います。
ウエット性能ですが雨天時はあまり走行する機会が無いのでなんとも言えませんが急な雨降りでの走行時にも滑る様子も無く安定した走行をすることが出来ました、また峠道でのブラインドコーナー先の日陰に残っているようなウエットパッチでもグリップ感は変わりなく安心して走行する事が出来ます。
M7RRのタイヤ剛性は高めでどちらかと言うと硬めのタイヤになるかと思います、タイヤを潰して走れる様な上級者であればどのような路面状況でも安心して走れる良いタイヤだと感じました。
普段使いでのM7RRの長所だと感じるのがタイヤが温まり易くグリップ感を感じるまでに時間が掛からず冬などの冬季でも比較的安心して走る事が出来るのは素晴らしい長所だと思います、他メーカーのハイグリップタイヤはタイヤが温まるまではプラスチックのようで冬季の走りだしには気を使うなどのインプレのあるハイグリップタイヤもありますがメッツラーのM7RRにはその様な心配を感じた事は一度もありませんでした。
メッツラーM7RRをサーキットで使用してみた感想
先日サーキットデビューしました、追記としてサーキットでのメッツラーM7RRの感想を書きたいと思います。
普段の使用ではサラっとしたタイヤの減り方をする印象のメッツラーM7RRでしたが、サーキットでは溶けてベタベタと
したグリップ感がありました、実際に走行後のタイヤを触るとベタベタ、モチモチとした感触があり、やはりハイグリップタイヤなのだなと実感しました。
サーキット走行後のメッツラーM7RRです↓
ライディングスキルの無い下手くそライダーですがサーキット走行中にタイヤが滑るなど不安になる挙動も無く安心して走る事が出来ました。
サーキットでも公道でもこなせる万能タイヤと言うイメージがさらに強く感じる事が出来ました、本当に素晴らしいタイヤだと思います。
メッツラーM7RRのサーキット走行時の空気圧
サーキットデビューの際、私はプロライダーのライディングレッスンに参加したのですが、
その際ミシュランタイヤさんのスタッフ(MotoGPなどのレースにも帯同するスタッフさんが来て下さっていました)が
ライディングレッスンのタイヤ相談やサーキット走行時の空気圧などの相談を受け付けてくれていたのですが
メッツラーは剛性が高いのでM7RRであればサーキット走行時は前後共2.0kくらいで丁度いいとの話でした。
印象としてはかなり低めと思いましたがミシュランタイヤさんのスタッフを信じて私は前2.0k後ろ2.0kで走りましたが
公道とは違いタイヤが路面に張り付くようなグリップ感を感じる事が出来ました。
M7RRでサーキット走行に挑戦する方は参考になさってみて下さい。
まとめ
まとめとしてはメッツラーのM7RRは自走でサーキットに行ってそのままサーキットを楽しめるほどの性能がありながら、公道での扱い易さに長けていてどんな場面でも安心して走行出来るハイグリップタイヤとしては非常に珍しい欠点の無いオールラウンダーハイグリップタイヤだと思います。
ツーリングライダーにとっては最高のハイグリップタイヤでは無いかなと個人的には思っているほどのお気に入りの素晴らしいタイヤだと思います、是非気になった方は次のタイヤ交換で履いてみて下さい、オススメですよ( ´Д`)ノ~バイバイ
no bike no life
サーキット走行でアマリングは消えるのか検証してみました↓